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残業禁止!でも仕事は終わらない!
事例
残業代は払わないから、残業するな!と言われても、仕事が終わりません。
考察のポイント
労働時間管理 残業 休憩時間
多くの企業が長時間労働の抑制として
定刻で一斉消灯する方法 や、
特定の曜日をノー残業デーとする方法
を制度化しています。
そのような制度がある企業では、
社員は定刻に会社から退出せざるを得ません。
これはこれで 終業時刻の管理には意味があると言えます。
ただし、これでは
本質的に残業が撲滅されたかは分かりません。
逆に サービス残業がますます強要され
残業の実態が把握されづらくなっているのが実情です。
よくある残業トラブルは、
1.持ち帰り残業 と 2.偽装タイムカード打刻残業 です。
1.持ち帰り残業は当然、残業時間の把握ができないことが問題です。
それ以上に怖いことが、 情報漏洩の危険性です。
現在のようにPCによるウイルス感染による情報漏洩
移動中に書類を紛失する漏洩
の危険性が無駄に増えます。
実際に情報漏洩してしまえば、事業主は社会的制裁を受けますので
絶対に 持ち帰り残業させないようにしてください。
2.偽装タイムカード打刻残業は、 所定の終業時刻でタイムカードを打刻させ
その後、終わっていない業務を名目上自主的にさせる場合が当たります。
労働基準監督署は 当然事実を優先しますので
タイムカード等で勤務時間を把握しようとする
という手順を悪用しよう と悪徳社労士や悪徳弁護士が入れ知恵したのか
タイムカード打刻偽造を当然のように主張する事業主が多いことは驚きですが、
よくある事例です。
こんな偽造は 複数の労働者が監督署に事実を公表すればすぐ分かるので
事業主は騙されないでください。
残業を本当に減らしたいなら
1.追加社員の採用
2.社員の処理スキルの向上
を考えることが最善です。
ぜひ 新しい社員さんを採用して、業務量の管理を優先してください。
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